2022/03/23

英の配送事業者「Evri」のロゴが面白い

image: designweek

「How Hermes rebranded as Evri with an ever-changing logo」

英国のエルメスという配送屋さんが「エヴリ」としてリブランドしたよという記事があったのでスクラップ。
そのリニューアルされたロゴデザインの話が面白いです。

今の時代性を取り入れたコンセプトに脱帽しました。
多様性を意識して、タイプフェイスを敢えて固定しないという
遊び心を取り入れたロゴになるんですが、その設計は大変なものだと思います。
破綻しないように設計するのということが凄いです。

記事によると、Monotype社と提携して「バリアブルフォントインテリジェンス」と呼ぶツールを開発し、Evri社のチームがロゴを簡単にランダム化できるようになっているそうで、5,000台の配送トラックのロゴは全部違うとのことです。

そういう事をしてもいいんだと思わせられます。これはもっと深く知りたいデザインですね。この「エヴリ」と同じような手法で、日本特有の文字を使うとどんなデザインになるのでしょうね。
「ひらがな」「カタカナ」「漢字」を使うと、きっとすごい量ができてしまいますね。

そういえばNikeのスニーカーに、カタカナの「ナイキ」があったけど、ちょっと偽物感ある。

因みに、日本固有の文字の「ひらがな」は平安時代に作られた文字で
たくさんあった「ひらがな」は、明治時代に現代の48文字に整理されたそう。

クロネコヤマトもロゴを新しくしたけど、違和感なく馴染んでいるものね。

ロゴって奥が深いです。

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